西国・ヤマトの支配が進む北辺の大地、ヒタカミ。突如来襲した異形の兵士達に、モレとアテルイ、二人のエミシと仲間達は立ち向かう。
火砲と生物兵器、邪推とナンセンスが蔓延る、遠い星の平安征東SFファンタジー。
エミシの戦士。ヤマトとの戦いの中で心身を傷め、ヒタカミの山中で一人密やかに生き延びていたが、アテルイとの出会いや異形の兵士との遭遇により、再び戦禍の中へと巻き込まれてゆく。
モレの元に現れた、エミシの戦士を自称する赤毛の女。異形のヤマトをヒタカミから駆逐するべく、同志を集めている。数年前にヤマトの軍勢を打ち負かした男と同じ名を名乗っているが――
″八面大王″の異名を取るシナノの豪族。古代の遺物、半装軌車を駆る。ヤマトの暴走により、故郷アズミノ地区を一夜にして失い、ヒタカミへと逃れて来た。冷静沈着で寡黙な男だが、″タムラ″というヤマトの武官への強い憎悪を内に秘めている。
美しい一本角を持つ、異境の衣をまとった少女。殆ど口を利かず、表情もどこか物憂げで乏しい。モレに懐く。彼女が現れたのと時を同じくして、ヤマトの動向に何やら変化が起こった様だが…
thanks! #フォロワーの好きな要素をもらって創作女子を描く
長い封印より目覚めた、前文明崩壊以前の超古代人。尖兵としてヤマトに与しており、標的であるホシミに執着する。言葉を自在に操ることで事象を捻じ曲げる力を持つ。どうやら昼と夜とで気質が違うようだ。
Thanks!:月蔭氏 #RTした人の創作世界観や特徴に合わせて新しいキャラつくる
モレの旧友。元は多くの同胞を率いたヒタカミのエミシ。数年前にヤマトの軍門に下り、一人都へと向かった事から、長らくヒタカミの民からは裏切り者とされてきた。実は都に潜み、ヤマトの内情を探っている。元々は普通の人間だが、現在どういう訳か山猫の風貌をしている。
″シキ″と呼ばれる異形の兵士達。スブセの渡河戦以降、ヤマトの軍勢に突如投入された。鳥や獣を象った風貌で、上級武官や術者の意のままに行動する。
随時追加